神戸青年2003/1・2月号 目次 | <<11月号>> | <<9月号>> | <<7月号>> | << 5月号 >> | << 4月号 >> | << 3月号 >> |
8年後の2011年、神戸YMCAは125周年を迎えます。 ★8年間でどのような変化がもたらされるのか? ★神戸YMCAはどこへ行こうとしているのか? |
昨年から、神戸YMCA125周年へ向けグランドデザイン「GOAL2011」策定作業にはいっています。8年後の神戸YMCAに夢を描く作業です。今年の新春懇談会は、会員の皆さんがともに「GOAL2011」を考え、語り合い、夢を描き合う文字通りの「懇談会」といたします。多くのご参集をお待ちしております。
2003年1月11日 (土) 午後1時30分〜7時 ★当日のスケジュール★ |
皆様にはご健勝にて新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
神戸YMCAは昨年、理事長と総主事の交替という新しい体制による一年を過ごし、8年後の2011年、神戸YMCA創立125周年に向けて、グランドデザイン「GOAL
2011」の策定を開始しました。混迷を深める現代社会、先行き不透明な時代にあって、神戸YMCAが何を使命とし、何をおこない、どのような方向性をもって歩むべきかを1年かけて検討してまいりました。
その中で、子どもと若者の「いのち」が光り輝くように守り育てること、また、その願いをあらゆる世代の市民が関わり、創り出していくことを私たちの使命として確認しました。YMCAの仲間たちが豊かな人間関係の中に創り出す小さなコミュニティが、神戸を起点として大きなコミュニティへと広がっていくことを願っています。私たちは、新しい年をこの「GOAL
2011」スタートの年として、力強く歩みを始めたいと思います。
本年も皆様のご支援とご指導を心からお願い申し上げますと共に、主にある平安をお祈り申し上げます。
理事長 武田寿子 | 総主事 水野雄二 |
おめでとうございます!! 宮田満雄前理事長が 去る11月25日、総理大臣官邸にて表彰式がとり行われました。 |
新しい年を迎える時にいつも思うことがある。今年はどのような「出会い」があるのかと。長年YMCAのメンバーとして多くのプログラムに参加してきて様々な出会いを体験し感動し、考えさせられ、時には、残念に思うこともある
昨年、心に残る出会いの体験の一つにシドニーで開催されたワイズメンズの国際大会での若者たちとの出会いがあった
大会最後の日にユースのメンバーの何人かが大会で彼等が話し合った「Say No to the Violence」に関しての内容を簡潔にまとめ発表したことである
多くのワイズメンを前に堂々とその内容を自分の意見とユーモアを交えながら発表する姿にとても感動を覚えた。(日本からのユースがその中に入っていなかったのは残念であった。)
ワイズメンズの活動の一つに「YMCAに集う若者たちをサポートし、育てる」という役割がある。YMCAは、ワイズメンズクラブをはじめとして、実に多くのプログラムの提供ができる活動団体である
イエス・キリストの教えのもとに展開されるプログラムは、年齢・性別、人種を問わず、宗教を問わず、多くの人々がYMCAのプログラムに参加するチャンスを得、その活動と出会うことが出来る。ある者はそこでの「出会い」に人生の転機がもたらされ豊かな歩みへとつながることもあるだろう
YMCAに連なる一人としてそのような場の提供が出来る事を望み、私自身も又YMCAのプログラムに参加する事を通じて今年も出会いの感動を持つに違いない。(多胡 葉子)
●水野雄二さん 神戸YMCA総主事 |
●中道基夫さん 関西学院大学神学部専任講師 神戸YMCA国際活動委員 |
水野 今日は、2003年1年間の神戸YMCAの方向を示す新春座談会にしようと、皆さんにお集まりいただきました。現在グランドデザイン「ゴール2011」を検討しながら、8年後の神戸YMCA125周年に向かってあるべき姿を描こうとしていますが、私たちの使命は「子どもと若者の『いのち』が光り輝くように」、そのために神戸YMCAはありたい。それを示してくださったのが中道先生ですけれども、改めてYMCAが青少年団体として子どもや若者たちの「いのち」が輝くようにするには、つまり皆さんのような若者が中心になるようなYMCAにするにはどうしたらいいのか、それを考えてみよう。だから新春の座談会に皆さんが主役で登場いただく訳です。
●鈴木裕介さん 三田センターリーダー |
●大西貴美子さん 明石センターリーダー |
●中西仁美さん 西神戸地域活動センターリーダー |
みんなの「いのち」、輝いている?
水野 そこで、皆さん自身や、皆さんがいつも触れている子どもの「いのち」が、いま、輝いているのかな、もっと輝くためにはどうしたらいいのやろうか、ざっくばらんに話してみたいなと思うんですね。まず「いのち」、この言葉を出していただいた中道先生から、そのあたりのきっかけを最初にお話しいただきます。
中道 この間、大学で「あなたたちを縛りつけているのは何ですか」と聞いたときに、みんなびっくりして。初めてそんなことを聞かれたという反応でした。自由に自分らしく生きられずに、何か人から着せられたものに押しつぶされて、その人のいのちの輝きが奪われていると感じるんです。YMCAで、みんなのいのちが本来持っている輝く力を取りもどせたらと思って、この言葉を出させていただいたんです。
水野 みんな実際に子どもたちや高校生に触れている中で、どう?
鈴木 何かを輝かそうとしているのは今も昔も変わりないんじゃないかなと思います。ただ習い事とかに必死で、それで縛られているところはないのかなと。やはりYMCAに来る子のところは「教育熱心」なご両親が多いんで、輝いているのかどうか、微妙なところで。
山田 私は、子どもをYMCAキャンプに預けている間、親が有意義に過ごすという感覚もあるような気がします。子どもはそれを分かっていて、別に来たくて来ているわけじゃなかったり、最初はちょっと誘っても自分からは入って来なかったりというのがあって。でも、やっぱり時間がたてば、変わる子は変わりますね。
大西 習い事をしている子どもも、それを本人が嫌だったらやっぱり縛りになるけれども、嫌じゃなくて、私も小さいときに習い事を好きでやっていましたし、一概に縛りとは言い切れない。
中西 子どもたちの楽しみとか、遊びとかは変わらないんじゃないかと思うんですね。ただ、今のこういう社会の中でいじめとか犯罪とか、何かそういうのは、押さえつけられている反動の部分もあるのかな、と思いますね。
大北 私は予備校でリーダーをしていて、受験生とか高校生とか来ているんですけれども、土曜日が休みになったことで、その分テスト勉強に使わなきゃとか、予備校で勉強しなくちゃとか、何々しなくちゃっていう気持ちで来ている子が多いです。それで、最初はすごい殻に閉じこもっている感じがするけれども、話しかけていけば、ちゃんと心を開いてくれる。輝いているかっていう問題になると難しいですけれども、良い関係になってくる。
大西 私も受験勉強ではしんどい思いもありましたけど、それを我慢して乗り越えたことで、自信を得たというか、忍耐力を持つことが出来たように思います。
篠部 ゆとり教育とかで教科が減って休みが増えても、親が習い事や塾を多分入れると思うんです。でも、僕は、YMCAの活動を単純に習い事やとか縛る側面でとらえるのは、少し違うと思いますね。
人との出会いは、自分との出会い!
●大北有希さん 三宮高校生科リーダー |
●篠部 聡さん 西宮ブランチリーダー |
●山田沙織さん |
中道 皆さんリーダーをやっている中で、よく言われる「自分探し」とか、私っていうのは何だろうということを感じたり考えたりすることはありますか。
鈴木 普段の生活ではあり得ないくらい、子どもや、ディレクターや、リーダー同士など、いっぱい人と付き合うことで、そんな考え方もあったのか、というようなことや、自分の足りないところをいっぱい見せてもらったりして、それが「自分探し」になっているのかどうか分からないですけれども、良い刺激をもらっているな、とは思います。
篠部 子どもたちや、リーダー会に、よかれと思ってやったことが、もしあかん方に転んでも、それを一人ひとり認めてくれるから、居心地の良い空間だなと思います。
水野 篠部君は私が野外活動とかやっていた時のメンバーだったんです。だからずっとYMCAでいのち輝かせてきたのやね。(笑い)
鈴木 僕もサッカーのメンバーやったんですけど、いま自分が子どもたちのいろんな価値観とか考え方を認めるのと同時に、僕の考え方、やり方を、成功も失敗も含めて認めてくれる、そこにYMCAの良さがあるんじゃないかな、と思います。
中西 私、田舎だったんで、篠山なんですけど。YMCAみたいな活動はなくって、でも自然はいっぱいあって。それで自分が小さいときにこういうリーダー、親でも先生でもなく、お兄さんお姉さんとただ一人の人間として出会う、というのがあったら、すごい大きかったやろうなあって、YMCAに来てる子どもたちを見て思うんですよ。
大北 私もYの予備校に通っていたとき、リーダーとしゃべってすごく影響を受けました。授業のことを聞いたりできたし、すごくてきぱきして親切だし、かわいいし(笑)、目標でした。一番知り合う機会がなくて、かつ一番アドバイスをして欲しい年齢の人がいるということが本当に救いでした。
中西 この年齢になると怒られたり、価値観を責め立てられたり覆されたりする機会があまりないんですけど、リーダーをやっている中で、怒られたり、自分の身に本気でなってくれたりというのが本当に大きいな、と。
中道 親とか先生とは違う第三者に出会うということね。子どもは親や先生とは違うお兄さん、お姉さんと出会い、皆さんは子どもやその両親、YMCAのディレクターと出会う。それは非常に貴重な経験ですよ。
僕の大学にYMCAでリーダーをしている学生がいて、子どもと山登りしているとき、彼が「頑張れ、頑張れ」と言っていると、ディレクターの人から「頑張ってるんやから、そんなに頑張れ言うな」。それで自分の中には「頑張れ」という言葉しかなかったのかとショックやった、と。そういう出会いというのは、なかなかないし、人と出会うとやはり自分と出会うわけね。
いのちを輝かせる教育って?
大北 頑張れと言ってしまうのは簡単。その子なりの答えがなかなか出てこないから、つい頑張れと言ってしまいそうになる。
水野 だからリーダーの人たちが、子どもたちが病気になった時などに、そっと「そばに居る」というだけで非常に大きい。それは、子どもたちが「自分でいのちを輝かせる」助けになっているかも知れないね。
中道 YMCAでは、さあ輝け輝け!と追い立てるのではなく、自分で輝くような環境が出来たら良いですね。そう考えると何もしない方が良いのかも・・・。
水野 私がここに持っているのは教育改革の本なんですけど、いま、国の政策は子どもたちの「生きる力」を伸ばそうという方向ですけど、文部科学省が「生きる力」をどう定義しているかと言うと、3つです。「いかに社会が変化しようと、自分で課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し行動し、より良く問題を解決する資質や能力」、2つめは「自らを律しつつ、他人と共に協調し、他人を思いやる心や感動する心など、豊かな人間性」。3つめ。「たくましく生きるための健康や体力」。これYMCAと同じなんですね。Spirit,Mind,Bodyという。
「生きる力」というのは、YMCAが150年前から言っていることと結局同じ。要は本当にそのことが出来るかどうかですよね。国はいろいろやっているんやけど、いま中道先生が言われたように、何もしないことの方がむしろ良いのかも知れない。政策をやればやるほど、また子どもたちへの新たな縛りが生まれてしまうんじゃないか。そんな心配もありますね。
大北 教育改革を色々やって、何で良くならないんだろうって大人は考えるけれど、子どもはそれぞれのいのちを持っているんだから思い通りにならないのは当然。大人だって、経験的にこれが良いんじゃないかって考えているんで、良くならないかもっていう可能性もあるわけですよね。
中西 環境ももちろんやけど、指導者にも問題があるかなと。いま先生になる人は頭が良くて試験にパスして、という人が多いとか?環境というより指導者、私らもやけど、その考え方とかが大切なんやろな、直接子どもに接する人たちが子ども1人ひとりの心をどう見ていくかが、一番大きいやろなと思うから・・・。
篠部 人の心を分かる大人になるためには、やはりたくさんの人と接することやと思います。人に何かされたときに、それが嫌だったら「嫌や」と素直に言えるのは、子どもの方が素直やと思うんで、子どものうちにもっともっと子ども同士で遊ぶ時間、活動の時間を持って、子ども同士の中で人の嫌なこととかうれしいこととか、感じる時間をたくさん持つことが必要やないか、と思うんですよ。
中道 体験したことを、理解する「言葉」が大事かな。子どもがこんなことした、もし「わがまま」という言葉しか知らなかったら、その子はわがままな子としか映らない。そこにもっと違うこの子の悩み、固有の問題とかを理解する言葉を持つと、表面上はわがままだけど、その背後にものすごく傷ついた心があるんやとか、そういうのが見えてくるんではないか、そしたら自分のとらえ方や接し方も変わるかも知れない。
水野 私は感性とか想像力、イマジネーションを養うある種の訓練が必要ではないかな、という気がしますね。たとえばキャンプで、カウンセラーが寝る前にグループを集めて、今日1日のことをみんなで振り返ろうよと言って、あのとき君はどう思った?とか、あのときあの子はこう言ったけど、何でやったんやろう?とかね。そうすると、子どもたちも想像しますね。みんなも1人の子どものことにイマジネーションを働かせて、この子はどう思っているんやろう、どんな気持ちなんやろうとか、想像してない?しているよね。見えないものを見ようとする努力というかね。それが子どもたちに伝わって、ああリーダーは自分の気持ちをシェアしてくれている、そういうのがあるんと違う?
YMCAに求めるもの・・・多様な出会い!
中西 そういう、イマジネーションを育んだりする出会い、リーダーと子どもとの出会いとか、障がい者の方との出会いとか、お年寄りの方との出会いとか、そういう「出会い」の場が多くあるYMCAであってほしいなあ、と思いますね。
鈴木 出会いの場がたくさんあるという良さを再認識しています。大学でもバイトでも、同じ世代やタイプの人同士。そういったものとは違う、子どもやリーダー、ディレクターの方なり、いろんな価値観があふれた出会いがあるということが、イマジネーションを育てるというか、いのちが輝くきっかけになっているんやないかな。
大北 私は高校3年生のときにYの高校生科に来ていて、リーダーの存在を知ってすごくお世話になって、大学生になったらリーダーになりたいな、楽しそうと思ったんですけど、実際なったら全然楽でなくて、人と関係を作るのってこんなに大変なことなんだって思ったんです。いま3回生になって、確かに最初少し怖いけど、生徒に自分から自然に声をかけられるようになったし、自分でも成長したなと思うくらい、変わったと思う。そうやって自分自身を変化させていきたくて、出会いを求めてYMCAに来ていると
思います。
山田 私は中学〜高校と同じ学校に行ったんで、視野が狭くなっていて。YMCAに入っていろんな人に会って、自分の中の「当たり前」をどんどん崩されて、自分というものに気づいたんです。それと地域の人と割と疎遠だったんですけど、最近YMCAでいろんな人とあいさつをする習慣がついて、そしたら近所の人と会ったときも自然とあいさつしている自分がいて。自分からしたら相手もしてくれる、自分が変われば相手も変わることがあるんだということに、最近やっと気づいて。YMCAではそういういろんな気づきがあると思うから、出会いの場はとても大切。私たちもYMCAのいまの活動だけじゃなくって、もう少し視野を広げていけたら、また変わっていけるのかな、と思っているんです。
篠部 YMCAは出会いの場で、出会うことで輝きとか、良いところ、悪いところを見つめていけるところやなあ、と思うんです。だから、多くの人が関わることの出来る環境を作りたい、出来ればいいな、と思うんです。僕もYMCAのなかで育ってきたんで、子どもにも小さいときからいろんな人に出会ってほしいと思っています。
大西 自分自身YMCAでたくさんの人と出会い、いろんなことを考えることが出来るし、こういう場に来てみんなと話してそうか、と思うこともあったし・・・。人間って面白い!と。
水野 私は、場作りはこれまでもそうだったように、これからももっと増やしていけたらいいなと思いますね。同時に8年後、もっと皆さんが中心にいるようなYMCAであればいいなと思います。それはつまり、YMCAが場を設定するのではなくて皆さん自身がする。こういうのあったら良いな、こんなんやろうよ、というのを皆さんが作る。ディレクターを皆さんが利用して、みんなで作っていく、そういうYMCAになってほしいと、それでこそみんながセンターになる、そんな気がしています。 (了)
子どもの行事に参加すると、様々な子どもや親の行動を見て感じることがあります。私が子どもの頃と、違うのは当然ですが、子どもはビデオやカメラのフェンダーごしに写り、テレビに出てくるスターのような光景が運動場や音楽会の会場にはあります。子どもたちの思いでの記録を後に語り合う良い材料になるのでしょうね。又子どもが走ったり演技する姿を目にし、小さな時からの成長の過程を振り返るのでしょう。心のうちからわき起こる感動の涙を流している人もいます。
それだけではなく、お昼の取り方も様々です。学校の近くの食堂やファミリーレストランも昼食時には運動帽をかぶった子どもと家族でいっぱいでした。15年後、20年後の運動会はどうなっているのか?ある意味興味津々でもあり、又ちょっと不安な気もします。運動会の場面で驚いたのは保護者が参加する競技です。参加者の多いことと(泣く泣く出されている人もいますが)、その楽しむ様子や目の輝きがまるで子どものように輝いていたことであります。無論私も参加しましたが、久しぶりに緊張する何とも言えないワクワクする感情がありました。
今「家族」「子育て」「不登校」「いじめ」「虐待」というキーワードで、子どもや家族に対する社会問題が頻繁に新聞やテレビの情報として流れています。また国も市町村も政策の中で、子育て支援施策として、様々な対策が社会資源や施設を通して行われています。子どもや若者の価値の多様性を認め、成長を願い、自立をめざして活動する私達も、そういった暗くなる世に、アンチテーゼを唱え、親も心から楽しめることができないか?勿論子どもが思いきり夢中になって楽しめることはできないか?を考えます。お腹のそこから笑い、何も考えず夢中にできることが必要なのかもしれません。人への指導法や、手法とは切り離し、親も子どもも心の内からワクワクするような、そしてドキドキするような体験、そして出会い、そして交わりの中で育つ人の肌感覚が大切なように思えます。それは方法とか、技法とかではない肌で感じ取る子育てというか、今を生きていることを実感するというものではないのでしょうか?(小澤昌甲)
大会委員長チャック・ウィルソン氏 |
小学生駅伝「よ〜いどん!!」 |
男子駅伝 趣向をこらしたコスチュームも |
11月17日、第5回神戸YMCAチャリティーランが大会委員長チャックウィルソン氏を迎え神戸市北区の「しあわせの村」で開催されました。当日は暖かい日差しの下、今年新たに設けられた小学生駅伝の参加者160名を含めた592名の参加者と250名余りのボランティアが共に楽しい一日を過ごすことができました。
今年から「ネスレグループ」が全国YMCAのチャリティーランを支えてくださり協賛として立派なゴールゲートや参加賞のTシャツを提供いただきました。また、ワイズメンズクラブやボランティアリーダー会をはじめ、多くのボランティアによる出店コーナーなどもあり、とても華やかな大会となりました。
エイズ国際会議プレイベント |
明石センター小学生野外活動クラス 「みかん狩り」 |
三田センター幼児英会話クラス |
「賀川の軌跡から学ぶ」〜その社会的側面から〜(仮題) |
1995年1月17日の阪神淡路大震災では、6,400人を越える尊い命が失われ、甚大な被害が発生しました。 ○日時:1月17日(金)18:30〜19:30 |
●1月18日(土) |
神戸YMCAで日本語を学習する留学生が、寒い日本の冬を無事過ごせるように三菱重工労働組合神戸造船支部・組合員様のご家庭から集められた布団・暖房器具などをたくさんご寄贈いただきました。「越冬大作戦」と名付けられたこのプログラムは今回で3年目になりました。毎回多くの学生がこれで暖かい冬を過ごすことが出来ます。有難うございました。 |
■受洗■ |