理念・コンセプト

基本理念

すべての人々が全人的に成長することを願い、Spirit(精神)、Mind(知性)、Body(身体)の調和と発展に努めます。

YMCAの理念のもとに、3つの事業を軸に運営いたします。
ウエルネス(健康教育)事業

YMCAのウエルネス事業は、運動を通して一人ひとりの全人格的な成長を促し、すこやかな心と体を育み、いのちを守ることの大切さを学びます。そして、ボランティアとして活動する機会をとおしてリーダーシップを学び、コミュニケーションの力を養います。すべての場面で、お互いが支えあい、地域社会の担い手となっていきます。

児童発達支援

与えられた子どもたちのいのちをかけがえのないものとして守り育てます。子どもが愛され、大切にされていると実感をもってすごせるよう、家庭と手をたずさえていきます。子どもが、それぞれに与えられたふさわしい個性を、のびのびと発揮し、今という時を、生かされていることを大切にします。

高齢者福祉事業

YMCAは人々の生涯にわたる成長に寄り添います。特に高齢者の方が住みなれた地域に住み続けられるように、日常生活を支援します。在宅介護サービスに加え、介護予防にも積極的に取り組んでいきます。

基本理念

Young Men’s Christian Association(キリスト教青年会)は、1844年、ロンドンに住む12名の青年により発起されました。産業革命が進み、物質的に豊かになったその時代、都市部に住む青少年は労働者として、過酷な生活を強いられていました。敬虔なキリスト教徒で「善く生きる」ことに忠実だった発起人の一人、ジョージ・ウィリアムズはその現状を目の当たりにし、弱冠24歳にして立ち上がりました。その運動がYMCAの始まりと言われ、今では、世界120カ国以上、日本全国34カ所に広がっています。神戸キリスト教青年会(神戸YMCA)は、1886年(明治19年)に若いキリスト教信者や牧師によって「神戸基督教徒青年会」として設立され、地域の人々にキリスト教を基盤とした文化や教育の活動を始めました。その後「財団法人 神戸市基督教青年会」[1909年(明治42年)財団法人設立認可]、「財団法人 神戸キリスト教青年会」[1975年(昭和50年)]、「財団法人 神戸YMCA」[2006年(平成18年)]と名称は変っていきます。また、「学校法人 神戸ワイエムシーエイ学園」[1964年(昭和39年)]、「社会福祉法人 神戸YMCA福祉会」[1988年(昭和63年)]と新たな法人も設立してきました。そして、創立125年を迎えた2011年(平成23年)、「公益財団法人 神戸YMCA」として新たな歩みを進めています。その長い歩みの中で、神戸市中央区脇浜町に「神戸YMCAファミリーウエルネスセンター」を開設しました。そこには、変わりゆく家族の暮らしを見つめ続けてきた、私たちの願いがあります。かつて農耕社会に適した大家族を形成し、代々田畑を守り生活してきた日本人は、高度経済成長とともに会社務め中心の生活へと移行し、核家族での生活を基本とするようになりました。さらに現代では、高齢者のひとり暮らし、女性の社会進出、遠隔地や海外で働く父親・学ぶ子どもたちなど、より細分化された家族のあり方がひろがりつつあります。こうした現代だからこそ、赤ちゃんも、子どもたちも、お父さんも、お母さんも、おじいちゃんも、おばあちゃんも、日本人も、外国人も、すべての人たちが集い、交わり、ともに生きる心と身体を養う場を持ってほしい。いま私たちが掲げる「ファミリーウエルネス」という言葉には、一人ひとりの家族の成長、コミュニティの仲間が、お互いの愛情により、お互いが支えあい、情緒的な安定をもたらしあう、新しい人と人の関係づくりを進めていきたい、そんな想いがこめられています。このファミリーウエルネスを進める手段として、私たちは『ウエルネス(健康教育)』・『児童福祉』・『高齢者福祉』を3つの柱として、プログラムを行っていきます。施設や設備もしっかりと充実させ、一人ひとりが運動や会話を通じてよろこびを実感し、その輪がつながっていくような場に育てていきたいと考えています。『The YMCA Family』の名のもとに、ここへ集うことで一人ひとりのよろこびが家族のよろこびとなり、家族のよろこびが地域のよろこびに、そして世界のよろこびへとつながっていくことを願っています。
公益財団法人 神戸YMCA 総主事 井上 真二
ご挨拶背景

YMCAでは子どもたちが指導に対しても積極的に取り組んでいきます。

キッズプログラムイメージ
キッズプログラムについてはこちら