余島のあゆみ

1914

神戸YMCA海兵クラブが、須磨境浜の海岸に天幕を張ってプログラムをもった。デイキャンプのはじまりといえよう。会員、その家族に開放し親睦をかねて数々の催しが毎日おこなわれ、日曜日には日曜講演が名士を招いておこなわれた。1939年頃までおこなわれた。

1949

1948年よりの調査がみのり、神戸YMCAの今井鎮雄が小豆島『余島』を見つける。

1950

余島にてキャンプを実施。High-School YMCA,Leader,外国語のキャンプ6団体 延536人

1951

『余島』を正式に神戸YMCAキャンプ場にする。25年間長期借用契約。『施設』大ホール1棟(34坪)、トイレ2棟(5坪)、炊事棟1棟(8坪)、キャビン2棟(12坪)地元青年団や町役場へのキャンプ活動、レクリエーション活動応援。

1952

『日米交換学生キャンプ』サンフランシスコ ハイY 14名来島。

1953

『長期少年キャンプ』実施、11日間。朝日新聞社後援。最初のキャンプカウンセラーが配置される。『小児麻痺キャンプ』実施。(最初の名称)朝日厚生文化事業団、神戸、姫路ライオンズ後援。1960年迄実施、開拓者の役割をはたす。

1954

このころの主なキャンプは1)長期少年キャンプ 2)小児麻痺児童キャンプ 3)学校部青年キャンプ

1956

肢体不自由児キャンプの映画8ミリ総天然色ができ、全国各地に発表される。

1957

『肢体不自由児の為のキャンプ実施記録』が日本整形外科学会に発表された。1957年統計 YMCA関係 9キャンプ 延 2,637名 他団体 14キャンプ 延 1,961名

1959

神戸YMCA60周年記念行事として *『太平洋沿岸国際年長児キャンプ』実施。*余島の施設設備の主要な計画終了。キャビン12棟、メインホール1棟、食堂、炊事場、風呂場、渡船、スタッフキャビン1棟、医務室、洗面場、洗体場、ホール小室、便所6棟、カンセルリング、ボート10隻、ヨット2隻、予鐘

1960

写真

1962

『体育の嫌いな子ども達の為のキャンプ』実施

1966

シアトルYMCAとのユースエクスチェンジを実施。

1975

旧キャンプサイトでの最後のキャンプ

1976

長期少年キャンプ アウティング開始

1977

4月 新余島野外活動センター完成。学習理論導入。春のキャンプ開始 生態学導入(林、鍬方、福井各インストラクター)

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1981

環境教育『感覚、感性、価値』導入

1982

アドベンチャートリップ開始。指導者養成講習会開始。

1983

帰国子女キャンプ開始(国際キャンプへ移行)

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1984

Jrヨットキャンプ開始

1986

神戸YMCA100周年 アイランダース開始(女子のみのキャンプ)

1989

余島キャンプ40周年 沼島キャンプ20周年

1995

阪神淡路大震災 震災復興キャンプ実施

1997

シニアキャンプ開始。『人と接する』等の講習会開始。

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2000

50周年

2004

豊岡淡路水害復興支援キャンプ

2007

サントリーとの余島プロジェクトスタート

2009

台風9号被災地復興支援キャンプ

2010

60周年