神戸青年

 神戸青年5月号 目次

  1. いっしょに生きてゆきたい 〜2002年国際協力募金感謝〜
  2. 2003年 定期総会 公示
  3. クロスカルチュラルセンター 名称変更・移転のお知らせ
  4. 省 察
  5. 夏のキャンプ特集
  6. キャラクターディベロプメント シリーズ2
  7. 感  謝 第8回チャリティゴルフ
  8. 奏鳴曲(ソナタ) No.7 ヴォーリズさんのこと
  9. シリーズ 〜AOAプログラムと転倒予防〜 第3弾!
  10. theねっとわーく3 チェンマイYMCA
  11. 第20回タイワークキャンプ 豊かな出会い〜平和への願い新たに
  12. 全国YMCAジュニア体操大会 団体で男女ともに2位入賞!!
  13. PHOTO TOPICS
  14. 個人消息

1. いっしょに生きてゆきたい 〜2002年国際協力募金感謝〜

紛争下の子どもたちに笑顔が戻りますように
(パレスチナ・ジェリコの幼稚園)
写真提供:日本YMCA同盟
募金を持ってきたよ、届けてね
(青谷愛児園の皆さん)

2002年度神戸YMCA国際協力募金が3月末をもって終了、340万円以上もの浄財をお寄せいただきました。ご協力をいただいた皆さまに、心より感謝申しあげます。YMCAの国際協力活動では、平和と人権の視点をもち、次の3つの使命を基本にすえて取り組んできました。

  1. 国際理解・協力・交流
    国内で、また海外で、人と人が国や文化の違いをこえて出会い、共に生きる経験を得ていくために。
  2. 社会(地域)支援・貢献・奉仕
    さまざまな社会資源が不足する地域に、私たちが提供できることを。
  3. リーダーシップ養成
    世界を見つめ自分の足元を見つめ、何をすべきか、できるのかを考え行動する指導者を育てるために。  また近年、緊急な災害(天災・人災・戦災)支援も大きな役割のひとつになってきています。募金運動を通じて、会員や地域の皆様と一緒に、世界のさまざまなことを学んだり、考えたりすることも大切にしております。そうして皆さまの「心」を集め、その「心」が相手先に確実に、また目的にかなう形で届くよう、心がけています。
なお、2002年度募金使途の詳細なご報告を、次号にて掲載いたします。

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2. 2003年 定期総会 公示

                                                     2003年5月1日
総会構成員各位
                                            財団法人神戸キリスト教青年会
                                                       理事長 武田寿子
                    2003年 定期総会 公示
	
    本会会則(寄付行為細則)第22条により、下記の通り総会を
  開催します。
                           記
  日時:2003年5月23日(金)18:00〜
  場所:神戸YMCAチャペル
  議事:1. 2002年度事業報告の件
     2. 2002年度収支決算報告の件
     3. 2003年度事業計画の件
     4. 2003年度収支予算の件
      5. 役員の選任
      6. その他
   表彰:名誉会員・ボランティア奨励賞
   ユースリーダー認証者紹介                               以上
   

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3. クロスカルチュラルセンター 名称変更・移転のお知らせ

4月1日より神戸クロスカルチュラルセンター

1980年より「神戸YMCAクロスカルチュラルセンター」として活動を続けてきましたが、この4月1日より独立・移転して神戸アジア交流プラザの中で活動することになりました。
  
〒653-0835
神戸市長田区細田町7丁目1−9
シューズプラザ4F 神戸アジア交流プラザ内
TEL:078−646−7100
FAX:078−646−7200
E-mail:kccc@gaea.ocn.ne.jp 
http://kobecrp.tripod.co.jp
開館時間 月・火・木・金・土 10:00〜17:30 (水曜・日曜は原則として休館)
JR・地下鉄新長田駅より徒歩約2分


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4. 省察

イラク戦争が終わった、らしい。国際世論を尻目に一方的な攻撃を始めた米英軍が、イラクの全土を掌握したという。しかしそこに残されているのは、千八百人を超える民間人の死者と、破壊しつくされた普通の人々の生活の場と、悪化した治安である。そしてこの悲惨な状況に対して、誰も責任を取ろうとしない。新しい政権作りや石油施設の修復の話はニュースになっても、生活者の悲しみや苦しみを正面からとらえようとしない。いったい誰を「解放」したというのだろう
当初から「イラク戦争」という言葉に違和感があった。戦争といえども、そこには当事者間の合意が伴う。言わば当事者責任である。しかし今回のイラクに果たして戦争責任があるのだろうか。平和的な査察が曲がりなりにも進められていたにもかかわらず、圧倒的な武力を誇る側が一方的に攻撃し、侵略を果たしたのが今回の事態である。そして次の矛先が早々とシリアに向けられようとしている。平和的な国際秩序を目指した国連を否定し、有無を言わせない武力による制圧を是とする際限なき道を歩み始めたといえよう
さて私たちの問題は、国際社会の中でこの侵略攻撃を最も積極的に支持した政府を戴いた国民だということである。私は攻撃が始まって後、いつしか「早く戦争が終わるように」と祈れなくなってしまった。それは米英軍とそれを支持した日本がイラクに勝つことを意味し、この攻撃による成果を肯定してしまうように思えたからである。独裁政権が崩壊したからといって、結果オーライにすべきではない。私たちはすでに当事者である。当事者としての行動が求められる。それが先の大戦に対する戦争責任告白ではなかったか。
(広瀬満和)


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5. 夏のキャンプ特集

camp夏キャンプの奨め

キャンプは出会いの連続の連続です。自然と出会い、友と出会い、リーダーと出会うのです。そして、今まで出会ったことのない自分に出会うのです。今まで見たこと、聞いたこと、触れたことのない出来事に出会って感動し、感激をキャンプで発見します。これらの事が“原風景”となって人格形成の根っこの部分を必ず作っているのです。
子どもたちに自立して生きる力を養うことは大切なことなのです。自然と接することで眠っている積極的な力が呼び覚まされます。これがキャンプの役割です。
今年の夏、またとない有意義なキャンプに子どもたちをチャレンジさせてみませんか。
きっといい出会いがあるでしょう。

(財)神戸YMCA評議員・西部地域委員・(社福)神戸YMCA福祉会監事
大阪府立青少年会館副館長 鈴木博和

遊びにおいでよキャンプへ リーダーより

とあるキャンプの朝ごはん、「リーダー、イチゴジャム取って」「あいよ」「リーダー、マーマレード取って」「ほらよ」「リーダー、ハニー(蜂蜜)取って」「ほい」 というか、ちょい待て!お前は、パンに一体どんなけ付けんねん!?」「出来た!! 虹パンや!!」「こら!パンは遊ぶもんちゃう、食うもんや!」(はぁ〜、またこいつら突拍子もないこと考えやがった・・・) 神戸では「現代っ子」の子どもたちも、キャンプに来るとみなトム・ソーヤに戻り(?))上のような「普通」や「常識」といった言葉に括られない事を突然仕掛けてきます。そんなトム・ソーヤたちに、我々はお兄さん・お姉さんらしくなんて何処へやら、一人の人間として「仲間」として共に「冒険」を繰り広げていきます。そして「冒険」を経て段々と成長していく子どもたちに、我々はいつも感動をもらいます。
今年も夏がやってきて、また「トム・ソーヤの冒険」が始まります。我々リーダーは胸躍る「冒険」が始まる熱い夏を、キャンプが始まるあの日を、いまかいまかと指折り数え心待ちにしています。
余島キャンプリーダー会会長 萩原 学


余島マリンキャンプに参加して

昨年、8月2泊3日の余島マリンキャンプに参加しました。YMCAのキャンプは2回目なので本人もとても楽しみにしており、私も安心してリーダーにお任せすることができました。YMCAでは他にサインポストクラスにもお世話になっているのですが、リーダーの皆様のご理解と熱心なご指導のおかげで本人はとても心を開き、特に男性のリーダーには憧れているようでした。

キャンプが終わり、お迎えに行くと、とても素敵な笑顔で走りよって私に抱きつき、次々とキャンプで体験した事を自ら話し始め"どれだけ楽しかったのか、どれだけ頑張ったのかを全て伝えたい"と思っている様子でした。

その後リーダーからのお話で2日共夜になるとホームシックにかかり、大泣きして他のお子さんにまで影響し、数名泣いてしまう程だったと聞きました。全く予想していなかった出来事で驚きと同時にショックでした。やはり障がいのあるこの子には無理があったのかな、今後の野外活動にも参加できなくなるのかな、でもこんないい笑顔で喜んでいるのに・・と不安に思っていると、リーダーは「1年生でホームシックにかかるのは当たり前。それだけ母子関係が深く、お母さんを信頼している証拠ですよ」と言ってくださいました。 
 帰りの車の中で楽しそうに余島の歌を唄う少したくましくなった我が子の姿とリーダーの言ってくださった言葉とで、涙が止まらなくなりました。YMCAのキャンプに参加して子どもはもちろん私も学ぶことは多く、母子共に成長させて頂いていることを実感しております。1人ひとりの個性を受け入れ、大切に見守りながら指導して下さるリーダーの皆様に深く感謝申し上げます。    
(西宮・野外活動クラブ・小1 母)


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6. キャラクターディベロプメント シリーズ2

CARING(ケアリング)(おもいやり)の巻


「キャラクター」とは人格、性格の意味で、
「ディベロプメント」は向上を意味し、
世界中のYMCAがこの運動に取り組み始めています。

YMCAでは、子どもたちの人格形成に大切なものを
4つの価値に分類しました。

それが

「CARING(思いやり)」、
「HONESTY(誠実さ)」、
「RESPONSIBILITY(責任感)」、
「RESPECT(尊敬心)」

という4つのバリュー(価値)です。

これらのことを神戸YMCAでもあらゆる諸活動を通して展開し、
会員の皆さんと共に、望ましい人格の形成、
そして人と人との関係づくりにおいて大切な「価値」に気づいていく
取り組みとして展開していきます。

 

ありがとうっていってみよう。
きもちがあったかくなるね♪

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7. 感  謝 第8回チャリティゴルフ

4月9日、募金額388,000円
青柳正志、足立康幸、池田忠信、石上良太郎、伊藤俊彦、今井良和、岩田洋子、岩田健司、宇治田恭子、鵜丹谷剛、太田容子、大平悦子、尾崎順子、尾上尚司、加来光、嘉納忠夫、嘉納洋、北野正弘、功力正士、後藤哲児、米谷収、芝川英美子、杉村肇、高島武郎、高津茂、多久和律、武内浩子、武内利夫、武田寿子、武田建、竹増操、多胡葉子、田攸久武、民谷清、佃治子、寺山正道、土井健次、豊田伸、中尾英輔、長岡作茂、中川博嗣、長澤久子、中島紀厚、中根禮子、南部紀代美、錦織一郎、西村圭司、二宮英喜、橋本正晴、橋本和子、馬場貴英、M浩一、浜崎正三、濱崎茂、M瀬眞知子、藤井良治、藤沢信行、前田節子、増原省二、増原佳代子、水野雄二、安行英文、山内信三、山口政紀、山口徹、山下陽子、山本常雄、吉田恵美、吉田透、吉田量、吉永衂子、吉原尚美、米田准三、和田貞雄、渡辺栄子、長澤智子、長手春乃、杣浩二(敬称略、順不同)


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8. 奏鳴曲(ソナタ) No.7 ヴォーリズさんのこと

 滋賀県の豊郷小学校の一件で特に有名になったヴォーリズという建築家は、キリスト教界では広く知られた人です。
William Merrell Vories(1880-1964)、日本名を一柳米来留(ひとつやなぎ めれる)と言い、メンソレータムで知られた近江兄弟社を創立し、YMCAなどの社会教育、出版、医療、学校教育などの事業を幅広く展開してきた人。個人としては立派なキリスト教伝道者であり、優れた建築家でもありました。
私はその近江兄弟社学園の出身で、最晩年のヴォーリズさんをその病床に見舞った経験があります。私たちは敬意を込めて「メレル先生」といつも呼んでいましたが、メレル先生は最早、くも膜下出血のために病床の中にありました。居宅にされていた洋館の2階隅の日当たりの良い小部屋のベッドに無言で横たわっておられました。そのシーツの白さとまぶしい日溜りだけが印象に残っています。
この病人が何をなした人なのか、私がそれを知るのはずっと後年のことでした。関西学院や神戸女学院、そして大丸百貨店等々。ヴォーリズ建築の多い兵庫にあって、今回の騒動を通してヴォーリズさんがまた脚光を浴び、その業績を振りかえる人が増えたことはうれしいことです。
ヴォーリズさんと神戸YMCAも決して無縁ではなく、神戸YMCA再興期の第1期会館(1913-1920年)、「赤煉瓦の青年会館」と親しまれた第2期会館(1922-1945年)は、ヴォーリズさんの設計によるものです。「神の国」という文字をヴォーリズさんはよく色紙などに書きました。YMCAもまた、ヴォーリズさんにとって「神の国建設」の場であったことをつくづくと思い返す今日この頃です。
総主事 水野雄二


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9. シリーズ 〜AOAプログラムと転倒予防〜 第3弾!

YMCAでは現在AOA(アクティブ・オールダー・アダルツ)プログラムを積極的に進めています。前々回からお伝えしている転倒予防トレーニングの第3弾は、大腿四頭筋(太ももの前)のトレーニングをご紹介します。

足の力、衰えてませんか?

 大腿四頭筋は大腿直筋、外側広筋、内側広筋、中間広筋と4つの筋肉から成り立っているとても大きな足の筋肉です。足の筋肉が衰えると長時間歩いたり立ったりしているだけでも疲れてきます。「ひとは足から衰える」という言葉もあるように、足の筋肉は年齢にかかわらず、使わなければどんどん低下していきます。
 足の筋肉の低下にブレーキをかけるために大腿四頭筋を鍛えましょう。

  1. 足を肩幅よりやや広めに開きます。
  2. つま先と膝の方向をそろえます。
  3. 両手は腰に置き、かかとが浮かないように注意しながらゆっくり膝を曲げます。
  4. お尻を突き出すように膝を曲げるようにします。
  5. 「1・2・3・4」でゆっくり膝を曲げ、「5・6・7・8」でもとに戻します。
  6. おなかと背中の緊張を保って背すじが丸くならないようにします。

この運動は1日おきのペースで10回を3セットぐらいで行いましょう。最初は筋肉痛があると思いますが、行っていくうちになくなっていきます。必ず「呼吸を止めず、無理せず」続けましょう。
(神戸YMCA AOAプロジェクト編)


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10. theねっとわーく3 チェンマイYMCA


〜日本のお父さん〜

1969年ノッティンガム(イギリス)で開催された第5回世界YMCA同盟総会が、交流史始まりの舞台だった。当時バンコクYMCA主事であったワラキット青年(現チェンマイYMCA総主事)は、タイ北部・チェンマイ地域での地域開発・奉仕活動の拠点としてYMCA設立を夢見ており、この総会に出席し、各国YMCA指導者からのアドバイスや支援を得ようとしていた。その中で彼の熱い夢物語に心を傾けたのが、神戸YMCA今井鎮雄総主事(現顧問)であった。今井氏はその場でポケットから現金を取り出して設立募金に寄付し、神戸YMCAからの支援を約束した。 数年余経った今も、ワラキット氏が今井氏を「日本のお父さん」と呼ぶ由縁はここに始まる。

〜パートナーYMCAへ〜

1974年1月には正式にパートナーYMCA締結が結ばれ、早速スタッフ交流が開始された。チェンマイYMCA基幹事業の一つホテル事業拡充のため、スタッフの長期研修を受け入れたり、日本語教育・青少年活動等のプログラム開発・指導のために神戸から長期でスタッフの派遣が行われた。
1984年からは毎春、タイ農村ワークキャンプが実施されている。多くの若者がアジアの草の根の人々と呼ばれる人の中に入り、「本物と出会い」「協力を受ける人の思いに触れ」「自分の日々の暮らしを見つめ直す」ことは、すなわちYMCAの指導者を育む仕掛けでもあった。以来大勢の人々がこの経験を糧として、YMCAに連なり今も活躍している。

〜これからの展開〜

長年の交流は多くの活動を創出した。国際青年平和会議(神戸YMCA100周年)、日本語ボランティアの継続派遣、国際青年シンポジウム(神戸YMCA110周年)、多国間青年交流(シアトル=神戸=チェンマイ)、チェンマイ青年受け入れ事業(1998年)など枚挙に暇がない。
前述のワークキャンプ 周年を記念して、今夏訪問ツアーが予定されている。新しい歴史を刻むと同時に、新たな交流事業の展開が期待されている。

タイワークキャンプ20周年記念交流ツアー
日時:2003年8月24日(日)〜29日(金)
受入:タイ・チェンマイYMCA
費用:約12万円(予定)
対象:ワークキャンプこれまでの参加者、支援者と関係者
内容:記念式、パーティー、キャンプ地訪問など
問合:国際奉仕センター tel 078-241-7201 e-mail info@kobeymca.or.jp

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11. 第20回タイワークキャンプ 豊かな出会い〜平和への願い新たに

3月9日〜20日、第20回タイワークキャンプが行われました。 年間続いてきたこのプログラム、1974年姉妹YMCAとなったチェンマイYMCAと神戸YMCAとの強い信頼関係から生まれ、これまでに300名を超える青年がかの地に渡り、タイの青年、またワーク地の村人とのあつい友情を築いてきました。
今回、出発前からイラク情勢が緊迫しており、帰国当日に英米の攻撃が始まったことは、私たちの旅の印象を皮肉にもより鮮明にしました。日本からの参加者12名(日本人キャンパー11名+引率1名)をパチャリンさん始めチェンマイYスタッフと、チェンマイの大学生(タイ人キャンパー)14名、神戸YMCA派遣の日本語教師福岡芳子さん、もと派遣日本語教師で現在チェンマイY職員の永井道子さんが空港で出迎えてくれました。
キャンプ地チェンライ県バーンメーロイライ村では村人総出で歓迎され、ワークにも力がこもりました。今回は村の小学校に図書館(多目的施設)を建設。最後に内壁を青空の色に塗り、「こころとこころ」がずっとつながっているよう願いをこめ、雲と虹を描きました。
両親のいない子どもの 家庭を訪問したときのこと。村の中でもとくに貧しいとみえるそれらの家庭には一様に、若い両親がエイズで亡くなったため、残された幼い子どもを老いた祖父母が育てている姿があり、私たちに何が出来るのか、重い問いを与えられました。
村での別れの朝、ホストファミリーと村の人たち、子どもたちが再び総出で見送ってくれる中、涙をいっぱいためて一行は出発。チェンライ空港では思いがけずホストファミリーが来てくれており、再び涙の別れ。ずっと行動を共にしていたタイ人キャンパーとも、ここで再会を約して別れ、日本人だけでバンコクへ。
バンコクではバンコク 横浜YMCAのエイズ孤児ケアセンター「ハッピーホーム」と、スラム街を中心に福祉事業を展開するデュアンプラティープ財団を訪問、それぞれに強い印象を与えられ帰国しました。
ワークを通じ、また村でのホームステイをはじめさまざまなことを通じ、もっとも大切にしていたのは「出会い」。タイの状況を学び違いを受けとめることも含め、より深い出会いを。帰国数時間後のイラク攻撃開始という衝撃とのコントラストの中で、私たちの得た「出会い」の貴重さが、帰国後ますます強く私たちに迫ってきます。
「この、1人と1人の出会いがすべての平和の基礎なのだよ、守ってゆけよ」と。
ワークキャンプを支え成功に導いてくださったすべての方に感謝しつつ報告とさせていただきます。
(遠藤浩)

キャンプ参加者からのメッセージ(敬称略)
★感動をありがとう!この経験は一生の宝物になると思います。あの青い空のように・・・(片岡淳)
★またみんなでタイ行こうね!国内旅行も行けたらいーね♪(太田悠)
★笑い+歌+ダンス+マイペンライ(気にすることない)=タイ人(久保田恵)
★確かにKIIMAOですけど・・・(水本千恵)
★タイでの生活は私に多くの素晴らしい出会いをもたらしてくれました。タイ最高です!(安部洋一郎)
★『よろこび ひろげよう 小さな僕たちだけど・・・』いつも心にこの歌を!!(中西仁美)
★日本の八百屋でドリアンの値段を見てビックリ!やはりあのとき、鼻をつまんででも食べるべきだったのか。ドリアンのおいしい(らしい)この季節に再訪の決意より固まる。(山本雅史)
★ 出会いを大切に友達の輪をひろげよう!!(田野健太郎)
★青い空 白い雲 虹の橋でつなごう UP TO ME(細見浩子)


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12. 全国YMCAジュニア体操大会 団体で男女ともに2位入賞!!

3月1日〜2日、兵庫県立総合体育館にて
全国YMCAジュニア大会が行われ、
神戸YMCAは団体で男女ともに2位という
輝かしい記録を残しました。

以下、個人記録で入賞されたメンバーを
お知らせいたします。

おめでとうございます。
小学生男子 個人総合 3位 金子 輝
    5位 田中 隆成
小学生男子 4位 田中 隆成
小学生男子 跳び箱 5位 田中 隆成
    6位 金子 輝
小学生男子 鉄棒 1位 金子 輝
    3位 福原 夢
    6位 植田 浩紀
中学生男子 個人総合 3位 村上 勇一
  4位 村上 勇一
  跳び箱 4位 村上 勇一
  鉄棒 3位 村上 勇一
小学生女子 個人総合 5位 阿部 悠乃
    6位 森  佳菜
小学生女子 跳び箱 4位 阿部 悠乃
    6位 森  佳菜
小学生女子 平均台 6位 阿部 悠乃
小学生女子 4位 阿部 悠乃

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13. PHOTO TOPICS

4/20 イースター早天礼拝 奨励の小栗善忠牧師 幼児デイケアー「たんぽぽクラブ」スタート

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14. 個 人 消 息

■ご逝去
 大田厚三郎さん(西ワイズメンズクラブ)のご尊父様4/9
■ご結婚
 増井彩乃さん(元西神戸地域活動センター/西神戸 幼稚園非常勤講師)坂本挙二さんと3/21
■受洗
 馬場一郎さん(元職員)日本福音ルーテル西宮教会4/20


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