神戸青年

 神戸青年3月号 目次

  1. イラク攻撃への反対声明
  2. 第11回YMCAセミナー開催〜賀川の示す「神の愛」とその先見性
  3. 神戸YMCA「青少年指導者養成基金」支援 第8回チャリティーゴルフ大会
  4. イースター早天礼拝
  5. 省 察
  6. 新春懇談会 〜YMCAの初夢を語ろう会〜
  7. 奏鳴曲 No.5 「先生、あのね」
  8. 新企画!AOAプログラム 紹介コーナー
  9. 感 謝
  10. ☆VOICE★ボイス☆ 〜日本とタイ−出会いをつないだ一年間〜
  11. ありがとうリーダー
  12. 全国専門学校日本語学習外国人留学生日本語弁論大会「最優秀賞」受賞
  13. −さまざまな思いに心を寄せて− 1/17 市民による追悼行事 阪神・淡路大震災 追悼の夕べ
  14. Staff of the Year 2002
  15. PHOTO TOPICS
  16. 個人消息

1. イラク攻撃への反対声明

私たちは、イラクへの武力攻撃と、それを後押しする動きに、強く反対します。
私たちは多様な世界の中で、民族、文化、宗教の違いを超えて共に生きることを望みます。
暴力は憎しみと悲しみをもたらすだけで、断じて許すことは出来ません。
武力で平和を創り出すことは不可能です。
対話を通して理解し合うことにより、暴力の連鎖を避けることが出来ると信じます。
神戸YMCAは、一人ひとりの小さないのちを守り育てようとする団体です。
かけがえのない地球の全てのいのちが破壊される武力攻撃に、強く反対します。

「彼らは剣を打ち直して鋤とし/槍を打ち直して鎌とする。
国は国に向かって剣を上げず/もはや戦うことを学ばない。」
(旧約聖書ミカ書4:3)

2003年2月22日 神戸YMCA理事会一同

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2. 第11回YMCAセミナー開催〜賀川の示す「神の愛」とその先見性

2月15日(土)、講師に今井鎮雄さん(神戸YMCA顧問)を迎え、YMCAセミナーが開かれました。 過去10回「キリスト教の現在と未来」と題して様々な問題を取り上げてきましたが、今回は賀川豊彦をとりあげ、彼の広範な足跡からその現代的意味を考えようと、キリスト教使命委員会が主催したものです。  冒頭に礼拝に代わるものとして「抵抗の詩人」と呼ばれた尹東柱の詩を、東神戸教会川上盾牧師が作曲、演奏されたCDを共に聴く機会が与えられました。引き続き今井顧問のお話となりましたが、賀川が初めて新川で活動を開始し、亡くなる直前に神戸を訪れたことを引き、いかに深く神戸と関わっていたかを語られ、その生い立ちとまさしくその後の彼の人生を決定づけることになったマヤス宣教師との出会い、その交わりの中から終生変わることのなかった「いと小さきものとともに」という信仰を与えられたことを、さまざまなエピソードを交えながらわかりやすく説明されました。  そして彼の展開した広範な事業は必ずしも成功したとは言い難いこと、その著述にも間違いがあったことを引き、それを単に神学や経済学といった枠組みから評価するのではなく、「間違いだらけの賀川」、しかし彼の新しいパラダイムに基づいた先見性と、その基本である信仰に基づく「愛」こそが、この行き詰まった現代社会に新たな示唆と展望を与えるのであり、その意味を再度問い直す必要性を説かれました。聴衆にとっても、この混沌とした状況にあって、今なお毀誉褒貶にさらされている賀川をあえて取り上げられた意味を深く感じさせられる会となりました。(宗行孝之介)
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3. 神戸YMCA「青少年指導者養成基金」支援 第8回チャリティーゴルフ大会

日  時:4月9日(水)
場  所:千刈カンツリー倶楽部(三田市)
参加資格:YMCA活動にご理解のある方
会  費:お一人様\20,000(当日)
申込締切:3月13日
お問い合わせ:神戸YMCAカレッジ
(担当:功力・豊田・神野 )
TEL:078-241-7203 FAX:078-241-3619
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4. イースター早天礼拝

イエス・キリストのご復活を教派を超えて共
に祝い、死に打ちかって、今も私たちの間で
働いておられる主を讃美いたしましょう。

日 時 : 4月20日(日) 午前7時〜8時過ぎ
場 所 : 神戸市東遊園地(神戸市役所南)
      *雨天時=神戸YMCAチャペル
奨 励 : 小栗 善忠牧師
      (日本基督教団 神戸聖愛教会)
主 催 : 神戸YMCA/神戸YWCA
問合せ: Tel 078-241-7201

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5. 省 察

現代は不透明な時代と言われています。こんな時代だからこそ、YMCAの活動が力を発揮できるし、評価されると思います◆神戸の人なら、キャンプ、水泳、スキー等又は専門学校、予備校と何らかの形でYMCAへの思い出を持っている人は多いでしょう◆ところが会社人間になると離れていってしまう。このときを細い糸でもつないでおく方法は無いものかと、募金・サポート会員増強委員会では真剣に話し合いを続けています。今のところ有効な方法が見つかりませんが、1つひとつやってみているのが現状です◆具体的にはYMCA会員数を2倍に増やすことです◆チャリティゴルフも活動の1つです。着実に成果が上がりつつあります◆YMCA愛好者から、会員になって頂くためにはどうすれば良いか、多くの人々から積極的なご意見を聞かせて頂きたいと切に願っています。  (中島 紀厚)
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6. 新春懇談会 〜YMCAの初夢を語ろう会〜

1月11日の午後、新春懇談会が例年と異なる形式で開催され、会員が約40名、リーダーが40名、職員・元職員が約40名で120名の参加者を得て盛況裡に終了しました。
 「いのちの輝き」をテーマとした新しい形式の開会礼拝で始まり、GOAL2011の紹介の後、各分団でこんなYMCAにしたい、YMCAでこんなことをしよう、というテーマで話し合い、まとめの会で提案アピールがなされました。
 まとめの会では留学生による音楽や踊り、専門学校生のストリートダンス、リーダーの歌など、若者がパフォーマンスを通して輝きをアピール、最後は夕闇せまる中庭で、ワイズメンズクラブの皆さんの炊き出しによる豚汁を、震災を思い出しつついただきました。
 若者を中心とした、新しい機運が生まれるきっかけとなりそうな雰囲気みなぎる新春懇談会でした。

開会礼拝 
「いのちの輝きを求めて」と題して、中道基夫さん(国際委員、グランドデザイン策定委員)の司式のもと厳格な中にも新しいスタイルの開会礼拝がもたれました。「消されていく光」と題された最初の祈りでは準備に当たってきた3名の方からいのちの輝きが失われている状況が盛り込まれて祈られました。
 「イスラエルとパレスチナの争いが続く世界の情勢に、生き生きと成長することをはばまれている子どもたちの環境に、学校や社会にうまく適応できず輝きを失っている若者の現実に対して、彼らに力を与え、希望の輝きを」と祈りました。中道さんによるメッセージの後、今度は「いのちの輝きを求めて」と題して祈りを合わせました。
 「平和の実現を信じて、異なる人々との連帯を。子供たちの目に輝きを。いのちを用いて自分らしく生きることを。」
 チャペルにはいのちの輝きを象徴するキャンドルが灯され、最初の祈りでは3本のキャンドルが順々に消されていきましたが、最後は数多くのキャンドルが「いのちが輝く」ように灯され、希望に満ちて礼拝を終えることができました。希望に向かって初夢を語る懇談会を象徴する開会礼拝となりました。


若者からのパフォーマンス 
「珍島(チンド)のアリラン」を歌うオ・スヨンさん


各分団からのアピール(抜粋)

私たちは「HOT」なYMCAを望みます。
私たちはYMCAを「楽しいところ」にします。
私たちはYMCAで「世代を越えた出会いと発見」をします。
さあ、みんなで「仲間を増やしま」しょう!!
                 (Eグループ) 

私たちは「全ての人に寄り添うよう」なYMCAを望みます。
私たちはYMCAを「次世代に繋げていくよう」にします。
私たちはYMCAで「一生のパートナーを見つけ」ます。
さあ、みんなで「共に生き、共に育ち合おう!!」
                 (Gグループ) 

私たちは「あらゆる面でのバリアフリー」なYMCAを望みます。
私たちはYMCAを「生涯関われるよう」にします。
私たちはYMCAで「コミュニティー作り」をします。
さあ、みんなで「ビラ配り」をしよう!!
                 (Iグループ)


私たちは「オープン」なYMCAを望みます。
私たちはYMCAを「生涯を通じて活動してゆけるよう」にします。
私たちはYMCAで「場を提供」をします。
さあ、みんなで「話を」しましょう!!
                 (Jグループ) 

私たちは「オープン」なYMCAを望みます。
私たちはYMCAを「地域にもっと知らせ」ます。
私たちはYMCAで「感じ」ます。
さあ、みんなで「気合いを入れ」よう!!
                 (Kグループ) 

私たちは「大きい人の輪がつくりだせるよう」なYMCAを望みます。
私たちはYMCAを「たくさんの人が出会うところ」にします。
私たちはYMCAで「共に汗を流し、若いリーダーシップを育てること」をします。
さあ、みんなで「友達をYMCAに誘いま」しょ
(Lグループ)


分団の話し合いの感想(抜粋)

A・Bグループ 小森梨加さん
 YMCAに対して様々な思いと期待を持っていて、これからYMCAを個々の能力を生かし自分達の居場所となるようにまた多くの人にYMCAの活動のよさを伝えようと話し合いをしました。2011年に向けてそれぞれに新しい第一歩を踏み出せる話し合いとなりました。

Cグループ 片岡 淳さん
 このような場が少ないので、すごくためになりました。もっともっとこのような場を増やして、コミュニケーションを大事にしていってほしいです。YMCA関係者だけでなく地域の人たちも一緒になってやってみるのもいいと思います。よかった!!!!!!!!!

Dグループ 花野実香さん
 今回、分団に参加させていただいてとても貴重なみなさんの考えを聞くことができました。このことがこれからのYMCAの在り方につながればと思います。

Fグループ 大西貴美子さん
 ワイズの人や職員の方とお話する機会が持てた事がお互いにとても良かったと思います。年齢層が広がった事で様々な分野の意見を聞けた事、YMCAとは出会いの場だという事を思い出しました。また、こんな機会を持てたらいいですよね。

Hグループ 平島絢子さん
様々な形での活動との関わりを持った人たち、世代の違う人たちが同じ立場で話をすることができてよかった。

Kグループ 藤原 学さん
 たまたま入った公民館でおじいさんと世間話という様なスタートだったのだが、一転最後は白熱した場となった。個人的には若さとは加速度であり、年季とは質量であると感じた。

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7. 奏鳴曲 No.5 「先生、あのね」

 神戸YMCAの専門学校生Aさんから時々「先生、あのね。」とメールをもらいます。別に彼女は私のメル友ではないのですが、何かあれば短い個人的な通信を私にくれるのです。
 「先生、私今すごく悩んでいることがあるんですけど…。私すぐに失敗してしまうんですよね。(+_+)なんで失敗するんやろ?ってずっと悩んでその日の夜はひたすら反省会。(>_<)おまけに素晴らしいくらいのマイナス思考、自信はないし。でも、校長先生の書いた記事があって、それに元気だしていこう!って書いてあって。元気か〜と考えたこともあります。先生、自分の頭がパニックにならないようには、どうすればいいのでしょうか。」
 ある本に「今の若者はロスト プロセス ジェネレーションである」とありました。つまり、子ども時代に失敗したりケガをしたり壁にぶつかったり、という乗り越えなければならないハードルを親や家庭や学校が取り除いてきたことによる特徴を若者たちは持っているというのです。ケータイやコンビニに代表される便利で気を遣わない人間関係。トラブルフリーでイージーアクセスな生き方を「ロスト プロセス」と呼んでいます。
 さて、神戸YMCAはいよいよ「GOAL 2011」を4月からスタートさせ、子どもと若者のいのちが光り輝くようにその働きを強めていきます。大人たちが作ってきた「ロスト プロセス」の環境の中で、もし子どもや若者がその光を失っているとしたら、YMCAはもう一度、その「プロセス」に真剣に取り組んでいく必要があるのではないかと思います。YMCAの多くのプログラムにその「プロセス」を大切にした試みが求められているのです。
 失敗しては落ち込んで、悩んでは立ち直って知らず知らず成長の「プロセス」を踏んできたAさんも卒業と就職の春です。Spring has come!  "spring"は「春」であると同時に、「ばね」であり「跳躍」です。多くの子どもや若者がこの春にきらきらと光り輝き、そして生き生きと飛び跳ねてほしいと願っています。 総主事 水野雄二
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8. 新企画!AOAプログラム 紹介コーナー

私はまだまだ大丈夫??

ちょっとしたときに膝に痛みがある、違和感がある、肩が痛い、腰が重い、ウエストが気になる。なんてことありませんか?
日常生活に支障なければ問題ありませんが、こんなことが気になりはじめたら、一度体を点検してみてください。
このシリーズでは特にYMCAのAOA(アクティブオールダーアダルツ)プログラムからいくつかを紹介したいと思います。
 <第一弾、転倒防止トレーニング>

統計によると、転倒による骨折率は年を追うごとに高くなります。その率は、30歳を越えるとどんどん高くなっていきます。転倒によって下肢(大腿骨骨頭)、腰(腰椎)の骨折などになると、寝たきりにつながることも指摘されています。
 神戸YMCAでは、AOAプログラムの一つとして転倒予防プログラムを進めています。今回はその中でもつまずき防止のトレーニングをご紹介します。 つまずく原因の多くは自分の意志とは違って足が上がっていないこと、足のコントロールができていないことにあります。そこで、足を引き上げるための筋肉、特に腸腰筋のトレーニングをご紹介します。   

(1)  (2) 

(1)壁などに手をついてまっすぐ立ちます。
 このとき背筋がまっすぐになっていることを確認しましょう。
(2)足を太股と地面とが平行になるまで引き上げましょう。
  
 この運動を1日5分20回を2セットから3セット行って下さい。
腸腰筋は背骨から大腿骨につながる筋肉で足を上げると突起してくるのがわかります。
 特に以下のことに気を付けて行ってください。
1.腸腰筋を意識しながら行って下さい。
2.呼吸を止めないで行いましょう。
3.無理は禁物です。
YMCAウエルネスセンターではこのほかにも色々なトレーニングをしていただけます。
(神戸YMCA AOAプロジェクト 編)

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9. 感 謝

寄付金感謝
日本基督教団神戸教会様、山崎往夫様、
土屋喜久子様
 2002年10月21日〜2003年2月20日
 (順不同)

感 謝 
神戸YMCA賛助会年会費
コープこうべ様
(期間同右)

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10. ☆VOICE★ボイス☆ 〜日本とタイ−出会いをつないだ一年間〜

2002年4月より1年間、チェンマイYMCAの日本語教師ボランティアとして神戸YMCAより派遣。YMCAのランゲージスクールで日本語クラスを担当。国際センターの活動や日本からのスタディツアーの受入れをサポートしている。

―仕事の中での苦労や楽しみを教えて下さい。
 YMCAのいろいろな活動に参加して、チェンマイの地域について学ぶ機会に恵まれています。環境教育についての推進プロジェクトや、農業プロジェクトなど、いつもその仕事に携る専門家から直接教えていただく機会があるので、短期間で深く知ることができます。
 日本語を学ぶ人たちが、日系企業の職場で日本語をよく話すようになった、と聞いたとき、またチェンマイに滞在する日本人の、生活や語学について尋ねて来られる方たちにお手伝いして、お礼をいわれたときなどもうれしいことです。
 チェンマイは季節の行事が多いところなので、仲間と見物にでかけて楽しんでいます。2月には花まつりがありました。
 北タイの食べ物はハーブの多い料理で、おいしく、でかけた時や、食べ物についての感想を、少ない言葉でしか伝えられないときが残念です。
―チェンマイはどんなところですか。
 必要なものが揃う都市の便利さと、城壁やお堀、寺院がある市街から樹や山を眺めることができること、などいろいろな表情を持っている町だと思います。ほど近い郊外には、手付かずの自然が残っているところでもあります。日本人や欧米人の長期滞在者が多いです。年中、何かの行事やイベントが催されています。あたりまえの生活があたりまえにできる、暮らしやすいところです。
―この1年でどんなことを学ばれましたか。
 教育は、学習者だけではなく地域全体の向上につながるということをYMCAの活動を通して実感しています。こどもたちが学んだことを、家庭に伝えて、それが家族、ひいては地域の人たちにフィードバックされ、地域全体の共通認識、または意識改革となります。
 また、タイでは社会人になってから、大学や大学院で勉強している人も多く、勉強したい人に対する門戸が開放されています。語学に携る仕事をして、いろいろな形で勉強してるタイの人たちを見ると、あたりまえのことですが、継続することの強さを感じます。ここでは、日本語を必要としている人、日本に興味を持っている人が、勉強を続けるきっかけとなれるような働きをしていきたいと思っています。(聞き手:神戸青年編集委員)

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11. ありがとうリーダー

今年も学生時代の貴重な時間と力を捧げ、YMCA活動の担い手となってくれたボランティアリーダーたちが巣立っていきます。リーダーたちの奉仕に心から感謝すると共に奉仕活動を通して彼らが得たものがこれからの糧となることを願っています。この3月に卒業するリーダーたちは次の通りです。(順不同・敬称略)

【須磨ブランチ】 青柳幸、木田俊之、木下靖博、木元千香、坂口梓、渋田悠里、島野聖子、城倉理恵、徳田佳奈、西村文江、宮田千鶴、木村嵩、安田真梨子
【西神戸地域活動センター】
  岡部潤、末広景子、高森豊子、小田愛子、橋本史、橘亜希、楠田大士、長谷川周慶、植田美穂、馬場さとこ
【生涯教育センター高校生科】
  白井淳、坂口哲也、平岡裕子、竹田貴絵、矢場田恵
【三宮ブランチ】 森香苗、岩本理聖、桜井香織、岩崎絢香、江本真美、大塚裕美、佐伯美紀、奥宮奈菜、原田泰志、竹田洋輔、片山慶彦、森本由香里、守田早苗、高橋典子、井上千香、槙野愛、劉宗紀、鷲尾方子、中辻由佳、桝本麻衣、本田真弓
【余島キャンプ】 古橋拓也、向井隆博、力石真樹、渡辺周平、河野佳代、園田文子、辻夏子、服部星香、松本智子、森香織、森沙智子、山田麻生子、喜多村薫、田中真紀
【西宮ブランチ】 蘆田圭、阪井美樹、内竹好美、伊藤理恵
【宝塚センター】 岡井沙智子、豊永沙織、本田裕子、高木理恵、石飛亮、沖久恵利、福井沙知子、卜部彩、長澤泉、松野一樹
【三田センター】 坂本真理、中道潤子、吉原晋哉、山本佳世、黍原亜季美、小林功士、北浦宏美、伊地智みな子、寺岡知香、中野丈士、宮崎大樹
【明石センター】 池田真利子、植原香緒里、大山明子、古山縁、松吉薫、皆木真衣子、矢本雅子

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12. 全国専門学校日本語学習外国人留学生日本語弁論大会「最優秀賞」受賞

専門学校日本語学科中上級2クラス牛冬錦さん(中国出身)
1月24日、東京・文化外語専門学校で表記日本語弁論大会が行われ、専門学校日本語学科の牛冬錦さんが最優秀賞を獲得しました。出場者は11名、韓国5名、中国4名、タイ1名、チェコ1名という参加者でした。その中でも牛さんのスピーチは、その内容と共に日本人的な微妙な表現、発表時の手振りや表情の表現力なども群を抜いて素晴らしかったとの評価をいただきました。

トロフィーを手にした牛さん(左)と引率の水野校長(右)

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13. −さまざまな思いに心を寄せて− 1/17 市民による追悼行事 阪神・淡路大震災 追悼の夕べ

阪神・淡路大震災8周年を記念して追悼の夕べが開催された。これは、震災の体験を風化させずに、その記憶に立ち向かい、教訓を語り分かち合うことを願って行われた「市民による追悼行事」の一つであり、60余名の市民が集った。
 チャペル正面の祭壇には、十数本のろうそくが灯され、壁面には、震災直後の町並みや全国から駆けつけてくれたボランティアの姿が映し出された。重なり合う優しい癒しの音楽や詩の朗読、メッセージに誘い出されるように、あの頃の記憶がよみがえった。
 震災で亡くなった6400余名のいのち、今も生を受けている私たちのいのち。そのいのちの尊さは同じであっても、あの一瞬でそれぞれの人生が変わってしまったことが、改めて私たちの心を叩いた。
 「生かされている私たちが生きていく意味は何か?」この夕べが問いかけている。あの頃の優しい気持ちを決して忘れてはならない。
<出演者>神戸ハンドベルクワイヤー、白川淑さん(詩人)、
春野光さん(ヴァイオリニスト)/原妙子さん(ピアノ伴奏)、
加藤誠さん(神戸バプテスト教会牧師)
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14. Staff of the Year 2002

ひときわ献身的な働きをした職員・講師を表彰するStaff of the Year制度が開設されました。各部から推薦された者の中から5名が選ばれ、
1月6日、武田理事長より表彰されました。

小池伸子さん(本部事務局・嘱託職員)
グランドデザイン策定委員会事務局として策定に至る様々な準備や運営に対して、総主事就任式や感謝会、午餐会など総主事秘書として各種行事の遺漏ない準備に対して、国際・奉仕センターにおける平和集会や平和教育の実践に対して

猪俣祐介さん(三田センター・準専任講師)
今まで中学生プログラムの開発が難しかった中で中学生ジュニアユースサッカーを立ち上げ成功させた功績に対して、また三田市サッカー協会の事務局長としての貢献、講師・リーダーへの指導、三田YMCAサッカー事業全般の拡大へのコーディネイトに対して

岩井義矢さん(事業部・ディレクター)
99年度からホームヘルパー養成講座を立ち上げ今年度受講者57名とし100%修了のサポートに対して、2000年度からの居宅介護支援事業における目標である1000時間の達成に対して、ホテル閉鎖に伴う難しい諸問題への対応、わくわくワークショップに参加し新規事業への推進に対して

小野昌二さん(三宮ブランチ・ディレクター)
クラブ幹事会を中心とした成人会員への優れたケアーに対して、会員継続率のアップに努力し毎月活動数700名を達成した貢献に対して、厚生労働省の指定運動療法施設認定取得に関する業務遂行に対して、講師研修や委員会活性化など現場を下支えする地道な業務遂行に対して

中村サヨ子さん(余島センター・嘱託職員)

雨の日も風の日も25年間にわたる余島センターでの客室管理、清掃業務に当たった功績に対して

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15. PHOTO TOPICS

2/15ピースウォーク“イラク戦争反対”
2/24〜27 天津YMCA代表団来訪 牛氏、李氏、皮氏
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16. 個 人 消 息

■ご結婚■
山中理恵さん(YMCA保育園)堂野正造さんと2/14
有北明子さん(YMCA保育園)藤田和成さんと3/1
■お誕生■
味田哲也さん(生涯教育センター職員)ご次男宰ちゃん1/11
■退職■
三村聡美さん(ウエルネスセンター学園都市)準専任講師12/31付
■ご逝去■
奈良伝さん(元総主事)のご令室様12/18
片山慶典様(元ホテル事業部職員)1/6
橋本和子さん(評議員・国際活動委員・神戸メネット)のご母堂様2/13
坂本美加さん(ウエルネスセンター学園都市職員)のご祖母様2/24
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